プログラマという職業は、今後ますますニーズが高まると期待されている職種です。実績や経験、スキルがあればフリーランスとして独立し、高収入を稼ぐことも可能です。欧米のIT業界においては、プログラマは年収が1000万円超の人も少なくありません。日本国内においては、平均年収はどのぐらいなのでしょうか？
IT業界の企業に勤務するプログラマの場合は、平均年収は350万円～500万円程度です。これは企業によって異なる給与規定に基づくもので、プログラマ以外の職種と比較しても大きく変わることはありません。
ただし、残業代が支給される企業なら、繁忙期には残業代だけで基本給を大きく超えるというケースはあります。（※プログラマの平均年収や実態についてはこちらでご確認ください）
それでは、この年収の範囲よりも多く稼ぎたい場合には、どうしたらよいのでしょうか？年収アップのためにできることはいくつかあります。
1つ目は、能力重視の企業へ転職するという方法です。これはスキルや経験が高いプログラマにオススメの方法で、実績やスキルを待遇という形で高く評価してくれる転職先を見つければ、年収アップが実現できるでしょう。
2つ目は、フリーランスになって稼ぐという方法です。これも、スキルや経験値が高いプログラマ限定ですが、個人開発ができるレベルのスキルと実績があれば、フリーになってクライアントから直接案件を受注する方が、収入面ではプラスになるケースが少なくありません。
もしも転職や独立をせずに年収アップを期待するなら、自身のスキルを高めて、より多くの開発案件に携わることを目標とするのが得策です。